Windows アップデート KB2823324 にアンインストール勧告だけど、慌てない、慌てない。
MS13-036 (KB2823324) に不具合で、アップデートを適用した人全員にアンインストールを勧告だそうです^^;
「全員にアンインストール勧告」ってなんだか大事件?^^;
えーと、ITmedia の記事ですが、ソースは?
こういうとき大事なのはソースの原文にあたることです。
あ、ITmedia の記事の最下部の関連リンクにあった!
なるほどなるほど。
KB2823324 を適用後には、
「他社製アプリで問題が発生する」
しかし
「データを壊す事は無い」
しかも
「全てのユーザーで問題が発生する訳ではない」
「しかしながら」
「全てのユーザーは提供済みのアンインストール・ガイダンスに従うべき」
だそうです^^;
「みんなで起こる訳じゃないけど、みんなアンインストールして!」
ってなんだか矛盾いっぱいの表現!
※超抄訳かつ勝手訳なので、皆様自己責任で原文にあたってくださいね。第三者が言う事よりもソースが大事ですから、ソースが。そして誤訳・誤解はつきものですから、特に個人ブログなんて裏を取ったり、検証したりしていることは皆無ですから・・・。
で、アンインストール手順を環境に応じて事細かに説明。
ちなみに、KB2823334 は「警告」レベルの脆弱性で、アンインストールしても影響はそれほど大きくない、んだそうです^^;
ま、ブルースクリーンになるんじゃ、セキュリティ云々言ってられませんから。
「アンインストールすべし」という日本語のオフィシャル情報は、TechNet のブログに。
んー、上の TechNet の記事は、ちゃんと人が書いた日本語ですが。
KB2839011 すなわち対応手順は英語のままじゃんか!orz (※機械翻訳はあり)
そもそもの問題となった MS13-036 KB2823324 は。
なるほど、ntfs.sys のアップデートなわけですね。ウイルス検知ソフトなどはフィルタドライバでファイルシステムの I/O を監視しますから、その辺で Kaspersky で問題が表面化したと。
Kaspersky によると、
一部の法人向けカスペルスキー製品で、4月10日にリリースされたWindowsアップデートの適用後に、以下の事象が発生することを確認しています。
- ライセンスが無効となる。
- OS起動時にチェックディスク(CHKDSK)が実行される。
対象はエンタープライズ向け製品に限られるようです。さらに、ブルースクリーン (STOP Error) については触れられていませんねぇ。
コンシューマ向けの Kaspersky では問題ないのかな。
普通はこういう場合、問題が出た人にだけアンインストールを勧めます。
つまり、「だいじょぶだけど、みんなアンインストールして!」と矛盾いっぱいの表現でアンインストールを勧めるということは、KB2823324 の ntfs.sys には、Kaspersky に限らず、問題が潜在していることが明らかなのでしょう。
ということで、KB2823324 が適用されていることが分かったら、マイクロソフトのリコメンドに従ってアンインストールしておきましょう^^)
さて、うちの BootCamp 君 (Windows 7) には・・・
しっかり入ってましたー!!!(嬉しいような、悲しいような^^;)
※ここまで状況がわかれば、普段の私ならアンインストールしないところですが・・・、ブログのネタにして、ひとにアンインストールを勧めといてそれはないだろうと。
というわけで、早速アンインストール!
[コントロールパネル] > [Windows Update] を開き、
左ペインの下の方にある [インストールされた更新プログラム] をクリック。(※わかりづらい場所にあるので注意^^;)
KB2823324 を探して、[アンインストール] をクリック!
[今すぐ再起動する]!
これで安心♪
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