Surface のココが "いいね!"
Surface RT/Surface Pro のユーザー目線でのココが "いいね!" を解説。
4 つのアスペクトから分析!
やっぱり 値段でしょ!
Surface RT/Surface Pro 購入者の 3/4 のユーザーが価格を「安い」または「妥当」と感じているそうです。
うぅむ、私はちょっと高いと思います。
「ほぼパソコン」としては妥当かもしれないけど、そもそも「ほぼパソコン」よりも「安くて軽いタブレット」が欲しいので、Surface Pro は オーバースペック。Surface RT ももうちょっと安くないと Android タブレットと勝負できない・・・。
つまり、次の購入者の満足度アンケートのグラフを見ても、「純正 Office」にどれだけの価値をおいているかによって価格も評価が分かれるということでしょう。
やっぱり デザインでしょ!
Surface の満足点として「デザイン」を上げる購入者が多いそうです。
確かに、見た目は悪くないです。でも、裏やサイドの仕上げには疑問。スペック上は薄いのに、分厚く見えちゃいます。
やっぱり 使い勝手でしょ!
ここで言う「使い勝手」とは「パソコンらしさ」。
なるほど、Surface は
- 今のパソコンより軽くてバッテリーの持つタブレット
が欲しい、しかも
- パソコンとそっくり同じことが出来なきゃ、イヤ!
っていう人にぴったりってことです。
購入者の満足度が高いってことは、欲しい人に欲しい物が届いているってことで良いことではないでしょうか。
しかし、マイクロソフトとしては、コレでは満足いかないはず。購入ユーザーの比較対象は「ノートパソコン」や「Windows タブレット」。つまり 真性 Windows とシェアを喰い合っているだけ・・・。ほんとは iPad や Android タブレットの市場を狙っていたのでは?
しかも Haswell の登場でパソコンでもバッテリーの持ちは、従来のタブレット以上に・・・。だとしたら、本物のパソコンの方が出来ることは当然広いわけで・・・。軽くて電池の持つパソコンと思われている Surface の前途は明るいとは言えないのではないかと・・・。
やっぱり 信頼性でしょ!
ここで言う「信頼性」とは「セキュリティ機能」。
てか、なにこのグラフは?「ブランドイメージ」じゃなくて、セキュリティの話でしょ^^;
しかも機能的に欠けているとか劣っているとかいう話ではなく、「イメージ」の話・・・。
暗号化は iPad も Android もできます。どちらも企業端末としてシステマチックにセキュリティ・ポリシーの管理もできますよ。
「ビジネスシーンに似合っている」というのは私もそう思いますし、まずはビジネス市場に売り込んで行くのが王道でしょう。でも「似合っている」じゃなくて「合っている」でしょ。私はそう思います。他の Windows システムとも親和性は高いだろうし。
でも、コンシューマ市場向けには、ビジネスっぽくない別物を用意しないと厳しい・・・。
というか、ビジネス = Microsoft, コンシューマ = アップル、と棲み分け出来ていればいいと思うんですけどね。
マイクロソフトはまずは自分の土俵、ビジネス市場で Surface 系のタブレットをデファクトスタンダードにすべきでしょう。その上で、「家でも使える」って形で家庭市場に入って行けばいい。
「ママは iPad、パパは Surface」
なんてのも悪くないのでは?^^;
Windows Phone 7 以来、ずーっとそういうこと言ってる氣がするなぁ^^;
でもマイクロソフトはいっつもいっつも、ビジネスともコンシューマともつかない中途半端仕様製品で、ビジネスマンも消費者も困惑させてると思う。
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