春分の日
「春分の日」というのは日本の祝日の名称であって世界的には「春分」じゃないのかな?と思って調べてみたら・・・。
「Premier jour du printemps」
「First day of spring」
「春の最初の日」
ちょい意訳すると「春が始まる日」なんですね♪
「春分の日」と「春の始まりの日」だとちょっと印象が違いますよね。
「春の始まり」の視野は現在と未来だけという感じがします。
「春分」と書くと「分」の字が効いて、季節の変わり目、つまり「過去」も視野に入っている感じがします。
「正月」とか「元旦」には過去が入ってませんよね。「年忘れ」という言葉があるくらいですから。
「春の最初の日」は、それと同じ印象。「春初」とでも書きたいところ?^^;
反面、「春分」「秋分」という言葉は、前後にも視野を広げた「分」かれ目の日という印象。
「最初の日」だともう始まっているけど、「分」と書かれると、今日は終わりでもあるし始まりでもある、あるいはどちらでもない「分」かれ目の日。という感じがします。
「春分」とだけ表記する場合は自然現象の「春分」を指し、国立天文台用語では「春分」の日を「春分日」と表記するそうです^^;
祝日の「春分の日」は、国立天文台の「春分日」を元に閣議決定して前年の 2/1 に発表されるんだとか。
つまり、2年先の「春分の日」は確定してない訳です^^;
でも、自然現象上の「春分日」以外が「春分の日」とされたことはないそうです。
あー、春分、春分と書いていたら(変換していたら^^;)、「春」という文字がゲシュタルト崩壊しはじめてきた^^;
ところで、本日の Doodle。
花や動物たちはいいとして、トラックに積まれた緑の丸いものは何???
春分は古来種まきの日の基準として重要視されてきたことを言いたいのかな?
だったら「トラック」でなくても!という気はする^^;
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