Windows 7 Starter をインストールしてみた
Starter ってホントに他のエディションより軽いのかなって。
興味津々で、すっごく古いマシンに Windows 7 Starter をインストールしてみました。
インストールしたマシンは、
ThinkPad X20 | |
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CPU | Pentium M 600Mhz |
Memory | 360MB (これで MAX ^^;) |
HDD | 80GB (T43 のお古を換装) |
インストールは全部で1時間ほど。
ファイルのコピー等は 30 分くらいで終わったのですが、再起動後の初期設定(?)にさらに 30 分。
しっかし、この CPU スペック、そしてこのメモリ容量で、よく Setup が動いたものだと感心。
Vista の時は、確か 512MB 無いとインストーラが起動しなかったと記憶してますが。
Windows 7 の Setup はスゴイ!
しかし、まいったのは。デバイスが全くサポートされていないこと。
ビデオチップやサウンドチップはもちろん、ネットワークカードまでサポートされていない・・・。
ネットワークにつながらなければ、Windows Update からドライバをダウンロードすることすらできない・・・。
X20 のサポート OS は XP までなんですねー。
それでも、XP 用のドライバをなんとか入れ込んで。
ネットワークは OK。
サウンドはドライバが見つからず。
ビデオは XP 用ドライバをインストールはできましたが、動作中にエラーで落ちるので×。
でも、ビデオドライバのエラーでよく OS がストップしないもんです。
現在のビデオドライバが止まると標準の VGA ドライバに切り替わるんですね。
昔なら、いわゆるブルースクリーンになるところ。
ちょっと、感動。
いやー、昔の NT なんかは、ビデオドライバ間違えると、もうオシャカ=ブルースクリーンでしたよ。
強制終了して VGA とかセーフモードで起動するしかなかったですよ。
そう言えば、Vista 以降はブルースクリーンてとんとお目にかかりませんねぇ。
一応少しずつ進化はしてるんですね。^^;
標準 VGA ドライバでもいいので、エクスペリエンス・インデックスを掲載したかったんですが。
なぜか、評価がちゃんと出ません。
評価の処理は一応最後まで完了するんですが。
完了しましたの表示のあとに、しばらくしてから、うまくいかないというメッセージで。
結局評価は真っ白・・・。
んで、実際に使ってみた感想ですが・・・・。
「なんか、つまんない・・・。」
Starter は、壁紙が変えられないというのは有名な話ですが。
それだけでも、なんだか自由が束縛されてる気がして、つまらないですねー。
Aero はもちろん効かないし。
でも、わずか 360MB のメモリで結構良く動いてます。
スワップしっぱなしっかなって思ったら、全然そんなことないです。
XP よりはちょっと遅いかな、複数アプリはちょっと厳しいかなっていう程度。
非常用には十分役立ちそうです。
ま、非常用ということなら XP でも何の問題もないのですが・・・。
この記事を書くにあたって困ったのが Snipping Tool が入ってないこと。^^)
^^、しょうがないので PrtSc しましたが。
んー、手順書や画面ショットをブログに掲載するには不向きかも。^^;
ま、Snipping くらいは、フリーのツールがたくさんありますから、その気になれば問題ないですが。
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